先物取引の有名商品のとうもろこし
小麦、米とならんで三大穀物と呼ばれているとうもろこしですが、実は先物取引市場でも取引されています。
とうもろこしは家畜用飼料として使用される事がほとんですが、近年、バイオエタノールの原材料として、サトウキビと並んで有名な穀物です。
バイオエタノールは石油や石炭などの化石燃料に代わるエネルギーとして注目を集めています。
バイオエタノールは、排気ガスの発生量が少ないなどが注目され環境に配慮したエネルギーと言われています。
では、とうもろこしはどのような要素により価格の変更があるのでしょうか。
それはとうもろこしの生産量に左右される事が大きな要因となります。
とうもろこしはアメリカでは、4月、5月に種付けされ、10月、11月に収穫されます。
その間、長期的な雨季や間伐、気候の変化などで、収穫量が減った場合、価格は上がることになります。
また、バイオエタノールの原料として注目を集め始めると家畜の飼料としての需要や食用としての需要と供給のバランスが崩れ、高沸した事もあります。
2008年にニュースで騒がれた高沸は落ち着いており、2009年の10月には19700円、2010年4月には21000円前後の価格となっています。この期間では2010年1月に23170円をつけたのが最高値となっています。
一時の高沸から安定期に入った感のあるとうもろこしで先物取引の仕組みになれておくのもよいかも知れません。